自分でバンパーの塗装を行う際の注意点

バンパー程度の範囲であれば、プロに依頼しなくとも自分で塗装を行うことが難しくありません。慣れていないと時間がかかってしまう可能性が高いですが、だとしても「プロに依頼する1/10程度のコスト」で済ませられることを考えれば十分なメリットが期待できます。ただ、極端に専門的な知識や技術が必須な作業になると言う訳ではありませんが、必要最低限度の知識を持って取り掛かることが必要です。何の知識も無い状態では適切な工程を踏むことが出来ずに仕上がりが悪くなってしまう可能性が高くなるので、まずは基本的な工程を確認してから取り掛かる様にしましょう。各工程における注意事項を以下に紹介しておくので、基礎知識と併せて覚えておくときれいなバンパー塗装が実現しやすくなります。

「下準備」にはしっかりと時間を掛けること

自身でバンパー塗装を行う場合、仕上がりを左右する大きな要因は「下準備」です。プロが一番時間を掛けるのもここですから、素人ならば一層注意を払って対応していくことが大切です。バンパー塗装の下準備として必要なことは、「削り出し」「パテ塗り」「下地作り」の3つです。まず、すでにある塗装面を剥離することになりますが、このプロセスは特に細かいことを気にせずに行っても問題ありません。ただ、「バンパーのヘコミやキズを確認する」と言うことを忘れないようにしないと、パテ塗りの段階で余計な時間を掛けることになるので注意しましょう。キレイな表面を作り上げた後は、サフェーサーを使って下地を作っていきます。それほど難しい作業ではありませんが、「しっかりとバンパー表面に密着させること」を意識することが大切です。

塗装は「思い切りと根気」が重要

しっかりとした下地が出来上がったら本格的な塗装を開始していくことになりますが、下地作りの時と同様に「全体が均一な面になる様に意識」することが重要です。下地作りの時には修正をすることが難しくありあませんが、一度塗装を開始してしまうと修正が難しくなってしまいます。その為、焦って「液だれ」などを起こすと仕上がりがデコボコになってしまうため、根気よく薄い塗膜を塗り重ねていくように意識しましょう。何層に塗り重ねていくのかは好みで決めてしまっても良いですが、少なくとも「クリアを乗せない段階である程度の光沢が出る程度」には塗り重ねることが必要です。また、その際には「前回の塗装が完全に乾燥してから塗る」と言うことを徹底しておかないと、最終的な仕上がりに差が出てしまいます。