自分でもできるバンパーの塗装の方法を解説します

現在の車はバンパーとボディが一体化したウレタン製のカラードバンパーが一般的です。元々、バンパーは金属製でモールやショックラバーがコーナーに装着されていたのですが、現在のようにウレタン製なった経緯は人と接触した際に人へのダメージを軽減する目的と車内への衝撃を少なくする目的があります。また、空気抵抗やスタイリングも考慮されて、現在のようなスタイルとなりました。ウレタン製となったことは、空気抵抗とスタイリングのほかに燃費面や修理の際の費用が少なく済むというメリットもあり、軽微な損傷であれば、セルフ修理も可能で、現在ではカーショップ等でカラースプレーや修繕ツールも販売されていますので、セルフ修理が可能です。ここからは、自分でもできるバンパーの修理と塗装の方法を解説します。

表面にできたキズや凹みを修復する

表面にできたキズや凹みを修復するには、カーショップ等で補修ツールをそろえる必要があります。補修用パテと耐水サンドペーパー、ヘラです。パテにペーパーやヘラがセットとなった簡易補修セットが販売されています。修理に入る前にまずは汚れをきれいに取り除くため洗車をします。洗車後はきれいに水分をふき取り、キズが付いた部分を粗目のサンドペーパーでヤスリ掛けします。ささくれを取り除くと凹んだ部分やキズやや盛り上げてパテを埋め込みます。パテ乾燥後に耐水ペーパーをかけ、最初は粗目、次第に細めとペーパーを変えながら水を付けて作業に当たります。指でフラットになったことを確認して作業部分全体をきれいに水で洗い流します。しばらくしてパテが割れていないことや痩せていないことを確認したら次に塗装の準備に入ります。

塗装による色の修復と磨きによる艶出の復元

塗装と仕上げの準備として、カーショップで購入するものは、マスキングテープとカラースプレー、下塗り用スプレー、ぼかし剤、コンパウンドです。飛び散りを防ぐためのシートも必要ですが新聞紙で代用すれば費用が掛かりません。養生後に下塗りを行います。しっかりと下塗りが出来、乾燥したら上塗りとしてカラースプレーをします。左右に大きく手を振りながらスプレーを行います。上塗りでしっかり色が付いたら1日程度乾燥させます。乾燥すると塗料の凹凸ができます。1200番の細めの耐水ペーパーで、バンパーに水を付けて、表面を軽く撫でるように擦りフラットにし、十分に水気をふき取ります。最後にぼかし剤をスプレーして境目にぼかしをかけて塗装は終了です。一日置いてコンパウンドをウエスなどにとって磨きをかけます。鏡面仕上げというコンパウンドを使用すると艶が復元できます。